知ってて得する仙台弁「なげる」

ごみは「なげる」もの！？「なげる」の使い方

知ってて得する仙台弁では社内やお客様との会話の中で登場しそうな仙台の方言について、意味や使い方をご紹介します。

今回取り上げるのは「なげる」です。

仙台弁の「なげる」は「捨てる」という意味

みなさんが日常で行っているゴミ捨て。 仙台ではごみを捨てることを「なげる」と言います。

「なげる」といってももちろん振りかぶって遠くに向かって投げるわけではありません。
標準語の「投げる」という意味でも使うので、「ボールを投げる」と言う場合は投げるという意味と捨てるという意味のどちらかを文脈から判断する必要があります。

関西の方ではごみを放る（ほうる）と言いますが、それにニュアンスが近いかもしれません。

【　例　】

そごさあるごみひろってなげでけろ。 （そこにあるゴミを拾って捨ててください。）

このしょるいだいずだがらなげねでけろ。 （この書類は大切なので捨てないでください。）

といった形で使われます。

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